mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

伝統

今週末クライマックスを迎えた、京都市祇園祭

筆者もこの祇園祭で使われる山鉾の実物を目にした

ことがあるが、永遠に輝きを失わないその勇姿に

古から伝統を守り続けてきた京都市の方たちの

苦労や誇りが思いやられた。

その祇園祭の開催をアピールすべく、阪急電鉄

阪急京都線阪急宝塚線阪急神戸線と直通運転している

神戸高速線に祇園祭ヘッドマークを付けた列車が走ったという。

時間に追われる通勤客も、このヘッドマークを見て京都市

夏の到来を実感しただろうし、旅情を誘われた人も

いるだろうが、大阪駅と京都駅の間を30分もかからず

疾走するJR西日本223系電車JR西日本225系電車

新快速との競争で劣勢に立たされる阪急電鉄にとっても、

JR京都線の京都駅からだと京都市営地下鉄烏丸線への

乗り換えを強いられる京都市中心部の四条通りを

中心に開催される祇園祭は会場に近い烏丸駅

河原町駅に発着するため、一直線で京都の風情が

味わえると利用客にアピールする絶好のチャンスなのだ。

この阪急電鉄がかつて運営していたのが、今の

オリックスバファローズの前身の阪急ブレーブスだ。

上田利治山田久志山口高志、ブーマー、、、

懐かしい選手たちが次々に浮かび、今は

阪急西宮ガーデンズとなった阪急西宮スタジアム

蘇るようだが、この阪急ブレーブスの伝統を守るべく、

今のほっともっとフィールド神戸に本拠地を移転するまで

ブレーブスの名前と阪急西宮スタジアムの伝統を

守るべく、現在のオリックスバファローズは2年間だけ

阪急西宮スタジアムの使用を続け、オリックスブレーブスとして

パリーグに参戦していた。

この知られざるオリックスブレーブスを偲ぼうと

オリックスバファローズの選手が当時のユニフォームで

戦う企画が行われるのは嬉しいことだが、祇園祭では

ヘッドマークを必ず掲出するのに、球団をオリックスに身売り

してからオリックスバファローズを応援するヘッドマーク

ポスターを作成しないどころか阪急ブレーブスは存在しなかった

ような態度を取る阪急電鉄は正直いかがかと思う。

批判を受けながら球団を身売りした負い目や系列で

阪神タイガースの親会社の阪神電鉄への遠慮が

あるのかもしれないが、阪急電鉄には祇園祭だけでなく

阪急ブレーブスの伝統も大事にして欲しいと思う。

だが、当のオリックスバファローズ大阪近鉄バファローズから

東北楽天ゴールデンイーグルスとの選手分配ドラフト

獲得した最後の現役選手だった近藤一樹投手をトレードで

東京ヤクルトスワローズに放出してしまい、

大阪近鉄バファローズ時代から人気者だった坂口智隆選手の

退団もあり、阪急ブレーブスと並んでもう一つの

前身球団と言える大阪近鉄バファローズの伝統も

大切にしないと阪急電鉄のこと言えないぞと

苦言を呈したくなる。