mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

偽三重産

伊豆急行の食事のできる観光列車の宣伝文句に

伊豆産伊勢海老の文字を見つけ、伊勢という接頭語の

とおり、伊勢海老は伊勢神宮のある三重県の特産品という

先入観があったから、妙な違和感を覚えた。

食材だけでなく、旅のエキスパートの筈の種村直樹

伊勢神宮まで遠く離れた近鉄名古屋線伊勢朝日駅

伊勢の接頭語に違和感を覚えると言っていたように

近年、伊勢神宮式年遷宮やG7伊勢志摩サミットで

脚光を浴びた割には三重県の地名や特産品について

正しい理解がされていない部分があるように思う。

まず、伊勢朝日駅のある北勢地方は、その名が示す通り、

伊勢国の北という意味で三岐鉄道北勢線の愛称にも

なっているし、伊勢国の南に当たる三重県南伊勢町

JR紀勢本線伊勢柏崎駅伊勢神宮から案外離れているのだ。

食材に関しても、東京都の銀座での三重県のイメージに

対する街頭インタビューで、三重県と言えば赤福餅と

答えた女性に、食べ物以外にも三重県はいいところがあるし、

赤福餅なら三重県に行かなくても大阪駅やあべのハルカス

名古屋市のデパートで買えるでしょうという感想を持った。

さて、偽三重産という妙なタイトルは、伊勢海老は三重県という

イメージを払拭したい静岡県や千葉県の漁業関係者や、

商品や農水産物の知名度が高い割には三重県産となかなか

気づいて貰えないものがあると、東国原英夫元宮崎県知事の

ごとく、実はそれ、全部三重なんですという県内の名所や

農水産物、工芸品、菓子などのアピールを始めた鈴木英敬

三重県知事を思い計って付けたタイトルである。

北部は本田技研東芝など工業も盛んで、イオングループ発祥の地、

民進党岡田克也代表のお膝元と経済的に恵まれているが、

南部は紀勢本線の全通や近畿自動車道の開通が遅れたこともあり

未だに第一次産業や観光業頼みの三重県のさらなる発展と、

地元の伊勢海老をアピールしたい漁業者の思いが通じることを

願いたい。

三重県の発展の為に、リオデジャネイロオリンピック

東京オリンピックでの津市出身の吉田沙保里選手の金メダルと、

三重中京大学出身の東北楽天ゴールデンイーグルスのエース、

則本昂大投手、菰野町出身のオリックスバファローズ

西勇輝投手の球界でのさらなる活躍も合わせて願いたい。