mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

キハ110系で温泉へ

あるテレビ番組で、自分は平成生まれだと自慢する女性タレントに、

自分なんか平成二桁生まれだと茶々を入れる共演者の姿に、

昭和生まれの自分は苦笑してしまいました。

でも、平成に元号が変わってから四半世紀以上たち、鉄道車両でも

平成一桁生まれの車両は、リニューアル工事や改装を受けたものも

あるけれど、正直新型とか初々しいと言った表現が似合わないように

なってきました。

JR西日本ではJR西日本211系電車、JR東海ではJR東海311系電車などが

そうした車両の一例に挙げられますが、今回は明日が語呂合わせから

露天風呂の日ということで、温泉地を走る、平成一桁生まれの

JR東日本キハ110系気動車のお話です。

キハ110系と温泉で思い出すのが、テレビ番組にも取り上げられて

鉄道ファン以外にもお馴染みのJR東日本北上線ほっとゆだ駅です。

この駅は珍しい全て平仮名表記の駅でありますが、それよりも

温浴施設を併設した温泉駅として名高いと言えましょう。

北上線がキハ110系気動車に切り替えられた当初から、この

ほっとゆだ駅には全ての列車が停車してきたので、

キハ110系気動車に揺られて、のどかな陸奥の風景を味わいながら

温泉駅を目指した方もおられると思います。

この北上線で残念なのは、秋田新幹線の工事の間、東北新幹線

スーパーやまびこ、現在のはやて、はやぶさに接続して、

北上駅秋田駅の間を結んでいたキハ110系の改造車を使った特急、

秋田リレー号を一部でも残してという地元の願いが叶わず、

秋田リレー号に使われていたキハ110系気動車飯山線

引っ越してしまったことです。

現在、北上駅を通過する東北新幹線のはやてやはやぶさが存在するのも

事実だけれど、B級グルメの横手焼きそばや冬のかまくらで有名な

北上線の終点、秋田県横手市は、新庄駅大曲駅の間という

立地から、ミニ新幹線に見放された格好なので、何とか

北上線の特急を復活させるか、JR東海キハ75系快速みえのような

特急と遜色ない気動車快速を、東北新幹線に接続させて走らせ

られないかと思います。

ところで、北上線から撤退したキハ110系気動車飯山線に転属したと

先に書きましたが、長野駅飯山駅北陸新幹線に接続する飯山線

観光列車をという地元の要請もあり、おいこっとという珍名の

観光列車としてキハ110系気動車の改造車が飯山線をのんびり走っています。

おいこっととは妙な名前ですが、スローライフの象徴の如く、

ローマ字表記のTOKIOを逆さまに読んだのがネーミングの由来です。

長野駅飯山駅の間は北陸新幹線はくたかに乗ればあっという間だけれど、

鈍足列車で新幹線と対照的な世界を味わいながら沿線の野沢温泉など

温泉地をゆっくり目指すのもいいですね。