mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

手軽なジビエ

農作物を荒らす害獣駆除の過程で出た所謂ジビエ料理を、

手軽な価格で味わえる試みが岐阜市岐阜県庁の食堂で行われて

好評を博しているという。

ヨーロッパでは高級とされるジビエ料理を、山深く分け入らなくても、

名古屋市から程近い岐阜市で気楽に味わえる取り組みが好評を博すのも

当然だと思うし、食べ慣れた牛や豚などの肉と違った味わいのある

イノシシやシカなどの肉を食して見れば、普段と違う味わいに

ハッとさせられるかもしれない。

イノシシやシカと衝突して困っているのは、山間部を走る鉄道事業者

同じで、JR北海道などは動物との衝突防止の照明を特急の車両に

取り付けたほどだ。

鉄道とジビエで思い出すのが、今春全線復旧を果たした三重県のJR名松線

活性化に繋げようと、ジビエの肉を使ったソーセージを挟んだ名松線ドックと

称するホットドックを、復旧記念のイベントで地元の方が売り出したことだ。

岐阜県の試み共々、害獣駆除と称して生き物の肉を捨ててしまうのではなく、

貴重な命を頂くという取り組みが一過性のものに終わらずに長続きすることを

祈ると共に、学校給食にもこうしたジビエ料理を取り入れて、子どもたちに

害獣の問題や命の大切さを学ぶきっかけにして貰えればいいと思う。

さて、牛や豚以外の肉を使った駅弁はなかなか思いつかないが、

山陰本線のとある駅で、牡丹鍋をもじってぼたん飯と称する

イノシシの焼肉丼のような駅弁が売り出されたことがある。

まだ我が国にジビエという言葉が定着する前だったが、

イノシシの生臭さを消す為に下のごはんをカレー風味にするなど

意欲作と言える存在だったという。