mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

DD51と栗飯

いくら梅雨でも降りすぎだというくらいの豪雨が、平成28年熊本地震

見舞われたばかりの九州地方を襲っています。

過去にも水害に見舞われたことのある久大本線や、平成28年熊本地震

よって一部の区間が不通のままの豊肥本線に大雨による被害が出ないことを

祈るばかりですが、それらの路線を運営するJR九州は、近年まで、

福岡県の筑豊本線を走る国鉄DD51型ディーゼル機関車が、国鉄50系客車を

牽引する通勤列車や、前述の久大本線国鉄DE10型ディーゼル機関車が、

国鉄12系客車を牽引する鈍行列車を運行しており、

平成時代になって貴重な存在とファンの注目を集めていました。

これらのJR九州の客車鈍行はディーゼルカーに切り替えられて

全廃されましたが、先日群馬県高崎駅と横川駅の間の信越本線

走った、国鉄DD51型ディーゼル機関車牽引のDL碓氷号という

列車を見て、九州でも昭和の香りのする客車鈍行が復活運転出来ないかと

思いました。

ななつ星のような豪華列車は庶民には手が出せないし、

窓の開かない民営化以降の車両は味気ないという向きも

あるので、SLのような派手さはなくても、青春18きっぷを手に

童心に帰ってのんびりと九州の風土を味わえる客車鈍行は

人気を呼ぶと思うのです。

もし、久大本線での客車鈍行の復活が実現したら、是非日田駅で

種村直樹が栗の量は少ないけど素朴で美味しいと評した

駅弁の栗飯の立ち売りを、客車鈍行の到着に合わせて行って

欲しいものです。

窓を開けて立ち売り人から駅弁を買い求めるなんて今の民営化以降の車両

ではなかなか出来ないことですからね。

ところで、前述のDD51蒸気機関車のファンから、国鉄D51型蒸気機関車

廃止に追いやったとしてデラックスデゴイチと揶揄されたそうです。

でも、北海道新幹線の開業まで見られた、雪の舞う中を重連DD51

力いっぱい北斗星カシオペア、トワイライトエキスプレス、はまなすと

いった夜行列車を牽引する姿を見ると、デラックスデゴイチなんて言い方は

失礼だと思うし、デビュー当時はロングシートが軽薄のように言われた

国鉄50系客車も、年数を経て味が出てきて、快速海峡のJR北海道789系電車

スーパー白鳥への置き換えのときには惜しむ声が少なからず寄せられました。

国鉄50系客車は全廃されてしまったけれど、それと引けを取らない

郷愁のある国鉄12系客車、国鉄14系客車は数は減っても生き残っているので、

熊本県大分県の普段着の姿を旅行者に見てもらうためにも、

JR九州には是非客車鈍行の復活運転を検討して欲しいものですね。