mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

スピード日本縦断

今春のJR北海道ダイヤ改正で、北海道新幹線が開業したのは

何度も書いてきた通りですが、青函連絡船の深夜便の流れを汲む

夜行急行のはまなすなど、北斗星カシオペアを含め、

青函トンネルを深夜、早朝にくぐる夜行列車が新幹線と引き換えに全廃と

なって、時間帯によっては却って津軽海峡を鉄道で超えるのに

時間がかかるようになったのではないかという思いがありました。

何故こんなことを考えたかというと、JRグループの最南端の、

鹿児島県指宿枕崎線の西大山駅から、北海道の北の最果て、

宗谷本線稚内駅までひたすら電車を乗り継ぐという遊びが

国鉄時代から鉄道ファンの間で流行っていて、青函トンネルの開業、

東海道山陽新幹線のぞみ号のデビュー、東北新幹線の北への延伸や

E5系、H5系、はやぶさ号の登場などで最南端から最北端までの

時間が徐々に短くなってきたからです。

日本の鉄道が新橋駅、横浜駅、今のゆりかもめ汐留駅

京浜東北線桜木町駅の間で開通してから100年に当たるのを記念して

毎日新聞に掲載されたルポでは、まだ東北新幹線や、山陽新幹線

博多駅岡山駅の間が未開業だったり、懐かしい国鉄581系

月光号が出てきたりと隔世の感があります。

余談ですが、581系にはJR九州鹿児島本線門司港駅近くの

九州鉄道記念館で今でも会えるし、京都市京都鉄道博物館にも

仲間の車両が鉄道ファンの訪問を待っていますよ。

話をスピード乗り継ぎに戻すと、南の端から北を目指す場合、

確かにはまなす、はなたび利尻といったJR北海道の夜行列車の

廃止は痛いけれど、北海道新幹線の効果で、西大山駅をその日の

朝に出て、博多駅、東京駅、新函館北斗駅などでひたすら

乗り継いだら、その日の深夜には札幌駅に着き、翌日は

朝のスーパー宗谷稚内駅を目指せますよ。

一方、北から南を目指す場合は、地上泊の代わりに、

貴重な夜行となったサンライズ瀬戸で一夜を明かして、

山陽新幹線岡山駅から朝の九州新幹線みずほで、

西大山駅を目指せますよ。

ただ残念なのは、北海道新幹線の開業直後に平成28年熊本地震が起き、

現在も九州新幹線が徐行運転を強いられていることです。

思えば東北新幹線はやぶさ号もデビュー直後に

東日本大震災で運休や徐行運転に追い込まれたし、

何か複雑な思いがしますね。

九州新幹線の早期の通常ダイヤへの復旧と、被災地の

1日も早い復興を望みたいところですね。