mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

2階建列車で温泉へ

2階建列車と言うと、近鉄ビスタカーのような、

客室が2階建の列車を思い浮かべる人が大半でしょうが、

国鉄時代には、今のJR九州のかもめ、みどり、ハウステンボスのように

途中駅まで併結して走る列車を二階建て、三回建て列車と

呼ぶことがありました。

前述の例なら、783系ハイパーサルーンのかもめと

みどりだけの連結なら二階建て、ハウステンボスも併結していれば

三階建てとなります。

このハイパーサルーンの走る沿線にも、別府、湯布院など

温泉で名高い九州のこと、二日市温泉や、駅名にもなっている

武雄温泉などの温泉地がありますが、国鉄時代には、

みささという三朝温泉から取ったいかにも旅情を誘う

急行列車がありました。

この列車も途中でみまさかという別の急行を切り離すため、

二階建て列車と呼ばれていたのです。

途中にある津山駅で長時間停車があり、

途中下車をしたり駅弁を買う楽しみもありました。

国鉄時代のような形でのリバイバル運転は難しいにしても、

津山駅に昔懐かしい雰囲気の扇型車庫が復活したことですし、

何らかの形で復活を果たせたらと思います。

智頭急行線経由にするなら、スーパーはくとが止まらない、

あわくら温泉駅に止めて欲しいですね。

スピード重視の向きはスーパーはくとスーパーいなば

譲るとして、山陰と山陽をのんびり結ぶ列車もいいでしょう。

さて、冒頭のビスタカーと並んで、客室がオール二階建ての

車両として名高いのがJR東日本上越新幹線E4系Maxです。

この上越新幹線越後湯沢駅にも昔から温泉の出る手洗い場や、

新潟県の地酒を入れた酒風呂があり温泉駅として名高いですが、

富山県、石川県方面に向かう乗客がこの駅に発着していた

在来線の特急はくたかから北陸新幹線に流れ、

北越急行線とこの駅の将来が気になるところです。

その北陸新幹線用に開発されたJR東日本E7系を、

上越新幹線にも投入してE4系を置き換えようという

動きがありますが、正直輸送力の点で疑問符がつきます。

詰め込み主義のように批判されることもあるE4系だけれど、

新幹線通勤の混雑を想定した結果だし、

通勤利用の多いたにがわや、終点まで乗っても

2時間あまりのときにグランクラスグリーン車もある

E7系はどうかと思います。

冒頭のビスタカーや同じ近鉄のしまかぜのような

観光列車と割り切るなら話は別ですが、

えきねっとを使った大幅割引のような手を打たないと、

E7系のときやたにがわの普通席が今より混雑し、

せっかくのグランクラスが空気輸送という状態に

なってしまうような気がするのですが。

最後に伊勢志摩のイメージの強いビスタカーですが、

長島温泉にバスで連絡する桑名駅、津市の榊原温泉最寄りの

榊原温泉口駅など温泉地を通って大阪難波駅を目指す

名阪特急の運用もあります。

先般のサミットや、山崎豊子原作でSMAP

木村拓哉主演のTBSドラマ、華麗なる一族

舞台となった賢島駅を目指す伊勢特急もいいですが、

たまにはビスタカーの名阪特急で、伊賀路や大和路の

風景に親しむのもいいと思いますよ。