mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

消しゴム

私の頭の中の消しゴムという韓国映画が数年前日本でも

ヒットした。

このタイトルに、ふと中学校、高等学校合わせても6年であり、

長い人生から見れば短い間なのになんで虐めに悩んで

自殺するんだという大学時代の恩師のことばを思い出す。

 TBSテレビのサンデーモーニング張本勲や、

嘗て同局で放送されていた3年B組金八先生

武田鉄矢のような精神論と思う方もあろうが、

言葉の主は心理学の大家のごとく呼ばれた大学教授であり、

虐めやブラック企業で辛い思いをした自分には響く言葉である。

恩師の言いたいことも分かるのだが、虐めを受けている当事者には

恩師が短いと言い切った数年間が何倍にも感じられるのだ。

虐めにはどうにか耐えてきたが、ブラック企業に耐えられず、

不自由になってしまった我が身には恩師のような

割り切った考え方は難しいように思うし、

恩師のような考え方の人間ばかりなら、

自殺がこれほど社会問題にならなかったと思う。

ふと、意に反してアダルトビデオに出演させられた女性の

心中を思う。

ここで最初のタイトルである。

虐めによって辛い思いをした自分、言葉巧みに騙され

女性の尊厳を踏みにじられた女性。。。

どちらの心理的ダメージが大きいかは言及を避けるが、

記憶を消せる消しゴムがあれば過去の辛い経験を

消したいと言うのが彼女と自分の偽らざる本音だろう。

もしそれが可能なら、過去と訣別し、ゼロからの

再出発を図れると思う。

だが、ドラえもんに頼まなければそんな道具など

出して貰えないし、タイトルに引用した映画の

主人公のように記憶障がいになってしまったら、

楽しい思い出まで吹き飛んでしまう。

フジテレビで放送された、1リットルの涙で、

沢尻エリカ演じる主人公が、関ジャニ∞錦戸亮演じる

恋人のことを脳機能の障がいの為に一瞬忘れてしまい、

自責の念から号泣していたのを思い出す。

前述のアダルトビデオに出演させられた女性も、

十字架を背負って歩くのは辛いことだが、

明石家さんまの生きてるだけで丸儲けという

言葉のように、力強く、でも決して無理をせずに、

人生を歩んでいって欲しいと思う。

アダルトビデオとブラック企業では次元が違うが、

言葉巧みに誘われて仕事を名目に辛い思いを

強いられたのは同じなのだ。