読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

カズ違い

カズのサインがうちにはありますよという商店主の誘いにふらっと店に

入ったテレビのレポーターが件のサイン色紙を見ると、カズの愛称で

お馴染みのサッカーのキングカズこと横浜FC三浦知良選手ではなく、

昨年からクイズ番組や本業のお笑いでブレイクしている芸人のカズレーザー

サイン色紙が飾ってあって、三浦カズではないのですかとレポーターが

素っ頓狂な声をあげていたけれど、いくら人気者とはいえどカズと聞いて

サッカーの三浦知良選手ではなくお笑いのカズレーザーを思い浮かべる人は

皆無に近かろうし、レポーターと同じように思わぬカズ違いに意表を突かれた

思いだった視聴者は筆者だけではないと思うのです。

似たような事例は他にもあって、居酒屋の酔い客にあなたの十八番はと

インタビューしたところ、酔い客がクワタと答えたので十八番の連想から

インタビュアーがサザンオールスターズ桑田佳祐かと問い返すと

いやいやクワタといえば元読売ジャイアンツの主戦投手の桑田真澄さん

でしょうと返されたので、十八番をオハコと読まずに文字通りじゅうはちばんと

読んでプロ野球の背番号から桑田真澄さんの名を挙げた酔い客の視点というか

着想の面白さと十八番違い、クワタ違いと二つもことばのアヤが重なった事例に

先のカズ違い以上に我が国の母国語である日本語の面白さを実感して

齋藤孝教授や林修先生など日本語を教えている先生たちがテレビで

引っ張りだこになることも頷けると思いました。

このカズ違い、クワタ違いはただの些末な笑い話であるけれど、

新年度、新学期を迎え人の名前を覚える機会の多い時期であるし、

似たようで違った名前の同僚や同級生を混同したり、カズヒロでもカズヤでも

カズタカでも使えそうなカズというあだ名を新しい職場や学校の仲間に

つけてしまってあのカズくんの本名は何だっけと慌てることのないように

したいところですがいかがでしょうね。

不倫は何とか

不倫は文化とあたかも不貞行為を肯定するような迷言を残した

石田純一はもとより、我が国の梨園の世界やお笑いの世界では、

不倫は芸の肥やしなどといって不倫をなあなあで済ませてしまうような

文化というべきものがあって、週刊誌で不倫を報じられたタレントが

けろっとした顔で何事もなかったかのように芸能活動を続行することが

幾度となく繰り返されたように思います。

報道キャスターを務めていた当時に冒頭の迷言を残した石田純一

不謹慎であって、テレビ朝日のニュース番組を降板に追い込まれたのも

自業自得と言わざるを得ないけれど、不倫は配偶者や子息への背徳行為で

許されざる行為ではあるけれど、道義的にけしからんというだけで

刑法上の犯罪行為ではない以上、週刊文春で不倫疑惑を報じられたタレントが

画面に出ているだけでけしからんというのはいささか短絡的なように

思うし、違法賭博や薬物事案のような刑法上の犯罪行為とはタレントの

処遇に差をつけるのが正当なように思うのです。

でも、昨年の週刊文春ベッキーらの不倫スキャンダル記事の連発で

世間の目が厳しくなったのか、このベッキーの芸能活動への復帰に

思ったよりも時間が掛かったことや、まだ不倫が「疑惑」の段階の

ハリウッド俳優がCMを降板させられたことに、視聴者側も昔は

先の石田純一火野正平のように芸の肥やしとか火遊びといって

笑って済ませてきたことにいちいち目くじらを立てるようになったのかと

時代の流れを感じてしまうし、スポンサーや放送局、そして芸能事務所や

タレント本人も週刊文春の目を気にしすぎであって、このままでは

芸能人たちが世間の目を気にするあまりに我々ファンの前から

遠ざかってしまうように思うのです。

そうした中で週刊誌で女性スキャンダルを報じられたお笑いコンビが

相方の不倫報道をあえてネタにしたのは筆者は神対応と思ったし、

タレントのほうも週刊文春に対して言うべきことは言って行くべきと思ったし、

週刊文春のほうもあまり下世話な話題ばかり扱っているとたけし軍団

フライデー襲撃事件のような取材対象者と刺し違えるような事案が

起きるぞと釘を刺しておきたいところです。

さて、この週刊文春に昨年不倫騒動をスクープされて参議院議員選挙への

立候補断念に追い込まれたのが五体不満足の著者の乙武洋匡さんです。

謹慎が明けたベッキーの後を追うように最近になってSNSでの発信や

松本人志のバラエティー番組への出演など芸能活動を少しずつ再開した

彼に対して、目を覚ませ乙武洋匡さん、バリアフリーのためにという

呼びかけを行ったNHK教育テレビのバラエティー番組は筆者には

意図が掴みかねるところがありました。

テレビ朝日しくじり先生に出てくるタレントのように週刊文春の直撃を

受けたことを武勇伝のように語る乙武洋匡さんの言動に疑義を呈する意図は

理解できなくもないけれど、障がい者は聖人君子であらねばならぬというのは

明らかに誤った考えだと思うし、筆者も障がい者のひとりとして

乙武洋匡さんには国政選挙への立候補を見送った以上は

障がい者の代表として発言して欲しいとは思わないし、

それよりも彼には障がい者だって時に道を踏み外すこともあるし、

火遊びだってするさとあっけらかんと赤裸々に語って貰ったほうが

ヘイトスピーチの根絶や真のバリアフリー社会の実現への一助に

なると思うのですがいかがでしょうね。

高速バスで湾岸ドライブ

愛知県豊田市三重県四日市市を結ぶ伊勢湾岸自動車道

観覧車と温浴施設のある刈谷ハイウェイオアシス、名古屋港に掛かる

名港トリトンなど沿線には見どころも多いし、名港中央インターチェンジ近くに

レゴランドが開園してますます注目されそうだけれど、いかんせん

自動車専用道路であって、名鉄JR東海近鉄などの鉄道路線とは

駅から距離があったり並行していなかったりで車よりも電車という

乗り鉄には縁遠い存在でした。

ところが今月のレゴランドの開園と同時に、最寄りとなる

名古屋臨海高速鉄道あおなみ線の終点の金城ふ頭駅に乗り入れた

この伊勢湾岸自動車道経由の高速バスはなかなか興味深く、

うまく使うと盲腸線というべき行ったら来た道を戻るしかない路線の

ショートカットに使えそうだし、バスの便が不便な刈谷市のいで湯の代わりという

訳ではないけれど、刈谷ハイウェイオアシスオアシスに負けず劣らず

観覧車と温泉で名高い三重県桑名市の長島温泉に行くにも意外に便利そうなので

三者三様ならぬ三社三様の高速バスに少し触れてみたいと思います。

この金城ふ頭駅絡みの新規高速バス路線でいちばん短距離なのが

金城ふ頭駅と同じ名古屋港内のガーデンふ頭の名古屋市営地下鉄名港線

名古屋港駅を結ぶ地元のタクシー会社の路線です。

同じ名古屋港内であるのに金城ふ頭に入るためには名古屋港駅から

名古屋市営バスのある稲永駅野跡駅あおなみ線に乗り継ぐか

土休日の行楽客向けで本数の限られる水上バスに頼るしかなかった

この区間の新規路線は福音であって、レゴランドリニア鉄道館とセットで

ガーデンふ頭の名古屋港水族館や遊園地を回ろうという家族連れ以外にも

名港線あおなみ線という盲腸線を効率よく回ろうという乗り鉄にも

使い勝手が良さそうです。

この金城ふ頭駅からJR東海バス三重交通が開設した路線も面白く、

どちらも名鉄空港線が乗り入れる中部国際空港に直通しているので

こちらも乗り鉄盲腸線巡りに使えそうだし、鉄道や飛行機に

興味がなくても温浴施設や商業施設のある中部国際空港名古屋市から

伊勢湾岸自動車道のドライブを楽しみつつ遊びに行くのに重宝しそうです。

歴史ある夜行バスのドリーム号の車両を間合い運用で使っている

JR東海バスの路線も興味深いけれど、三重交通のほうは予約が入らず

manacaTOICASuicaが使えて気軽に利用できるメリットがあるし、

金城ふ頭駅から僅か20分で着いてしまう長島温泉の行楽や

終点の桑名駅で連絡するナローゲージ三岐鉄道北勢線

同じくローカル線の養老鉄道線の乗り鉄に使う楽しみもありそうです。

大型連休は遠出もいいけれど、こうした身近だけど乗ったことの

ない乗り物巡りもいいと思うのですがいかがでしょうね。

法度りくん

藤子不二雄の忍者ハットリくんでも知られる伊賀流忍者、甲賀流忍者の

ゆかりの地を走るJR西日本草津線滋賀県甲西市内の駅にICOCAサービスが

導入されるのに合わせて同市が生活保護受給者などの生活困窮世帯に対して

配布した忍者の柄の特別なICOCAがいつの間にかネットオークションに

出品されて、60,000円もの高値がついていたという報道に何とも言えない

思いがします。

テレビ東京開運!なんでも鑑定団やTBSテレビのマツコの知らない世界

引き合いに出すまでもなく、常人にはなぜこんなものに何万円もの

評価額が付くのかというコレクターズアイテムが幾つも存在することは

筆者もサブカルチャーの分野に造詣があるので知っているけれど、

今回のICOCAに関しては、限られた人にしか入手できないという

理屈はわかるけれど、貧困対策の一環や地方交通の利用促進策で

配布されたICOCAを下取りに出すのは道義的にどうかと思うし、

ハットリくんならぬ法度りくんだと出品者が批判されてもやむなしと

思うのです。

でも、出品者だけに非があるかというとそうでもないところがあって、

今回のような道義的に問題のある品物の出品だけでなく、

改造拳銃や脱法ハーブ、違法なアダルトビデオなどの出品を野放しに

してきた大手オークションサイトの運営側も改めて管理体制や出品規定など

責められてしかるべきと思うし、自治体の側もICOCA導入のお祭り騒ぎを

盛り上げようとするならばJR西日本とタイアップして一般のコレクター向けに

忍者でもゆるキャラでも描いたICOCAを制作して売るなり、

SuicaSUGOCAなどICOCAと総合利用できるICカードのユーザー向けに

ふるさと納税の返礼品に忍者柄のICOCAをつけるなり別の術はあったように

思うのです。

例えが悪いかもしれないけれど刑務所の中を取材したドキュメンタリーが

話題を呼ぶように人間というものは限られた人にしか行けないところ、

限られた人にしか入手できないものには物欲をそそられるものだし、

今回の滋賀県の事案にしても筆者の手元にある福祉用のmanacaのように

地下鉄の駅で買える一般のmanaca滋賀県ならばICOCAと同じデザインの

ものを生活困窮世帯に配布しておけば騒ぎになることもネットオークションに

出品されることもなかったと思うのですがいかがでしょうね。

名誉何とか

ある時愛知県東海市で、地元の観光大使を紹介するポスターを見かけて

中日ドラゴンズ東北楽天ゴールデンイーグルスの山﨑武司さんと

東海市出身のお笑い芸人やコミックレスラーが列挙してあるのに

興味を惹かれました。

でも、一つ引っかかったのが、東海市にはいささか失礼かもしれないけれど、

山﨑武司さん以外はプロ野球やお笑いを知らない人間でもあの人ですかと

わかるような人はいなかったことであって、同じアスリートだからといって

セリーグパリーグ本塁打王の栄誉に輝いた山﨑武司さんと

知る人ぞ知る存在のコミックレスラーを同列に扱っては山﨑武司さんや

彼のファンに失礼ではないかとか、地上波のテレビ番組に殆ど出演しない

お笑い芸人に観光大使を委嘱しても宣伝の効果があるのだろうかと

思いました。

一方で同じ愛知県でも胸を張って観光大使に委嘱できる人物がいるのが

至学館大学のお膝元の愛知県大府市と、イチロー選手の故郷で最近は

三菱航空機MRJでも注目を浴びる愛知県豊山町です。

前者の大府市に関しては、大府高校出身の元読売ジャイアンツの主戦投手の

槙原寛己さんも有名であるけれど、至学館大学といえばご存知女子レスリングの

聖地とか虎の穴といえる拠点であって、大学に近い東海道本線共和駅近くでは

金メダルにかけて金粉をまぶした巻き寿司が名物の寿司屋がメディアで

取り上げられたり、OGの吉田沙保里選手や伊調馨選手にあやかろうと

彼女たちが必勝祈願に訪れた神社に文字通り聖地巡礼に訪れるファンが

絶えず、自治体も至学館大学の名物監督までバラエティー番組に

引っ張りだこの状況を観光振興に活かそうと金メダルの街と称して

観光客の誘致にこの至学館大学の存在を活かそうとしています。

一方の愛知県豊山町も、中部国際空港の開港で国際線と国内線のほとんどの

旅客機がそちらに移り、県営名古屋空港の先行きが不安視される中で、

イチロー選手が少年時代に汗を流したバッティングセンターがたびたび

テレビに取り上げられたり、忙しい合間を縫って毎年自身が主宰の

少年野球大会をこの豊山町で敢行する郷土の英雄を観光に活かそうと

模索している様子が見受けられます。

さて、この愛知県豊山町と愛知県大府市の真ん中に挟まれているのが

県都名古屋市です。

観光地としての魅力度最下位という有難くない烙印を何とかしたいといって

レゴランドの誘致をきっかけに反転攻勢を仕掛ける河村たかし市長が

聖地巡礼ブームに飛びつくこともありそうだけれど、

この名古屋市のヒロインで思いつくのが少女時代から姉の浅田舞さんと

大須観音近くのスケート場や名古屋市が本学の中京大学

厳しい鍛錬に励んできた浅田真央選手です。

自身の体力の限界や若手の突き上げに思うところがあったのか

冬季平昌オリンピックを前に引退を潔く決断した彼女にはお疲れ様と

言いたいところであるけれど、ブログで引退表明をした段階で彼女に

国民栄誉賞を授けよという声が上がっているのはいささか疑問に

思うところがあります。

彼女より一回り以上年齢の離れている先のイチロー選手が国民栄誉賞

授与を拒み続けていることや、彼女が晩年不調に苦しんで不本意な成績に

甘んじていたこと、同じ名古屋市出身で女子フィギュアスケート

先輩格の伊藤みどりさんが国民栄誉賞を貰っていないことを鑑みると

一時の感情論で浅田真央選手に国民栄誉賞をという声に意を唱える人は

筆者だけではないと思うし、高橋みなみ前田敦子といった若手アイドルと

変わらぬ年齢の彼女自身も仰々しい国民栄誉賞を貰うことを

本心は望んでいないのではないかと思うのです。

この浅田真央選手にはリンクから降りた後はしばらく休養して欲しいと

思うけれど、同じ名誉職でも国民栄誉賞よりも名古屋市の名誉観光大使

引き受けて、タレントとして活躍する姉と二人三脚で、かつての

東国原英夫宮崎県知事のように名古屋市の魅力を全国に海外に

売り込んで欲しいと思うのですがいかがでしょうね。

ハナミズキ

僕の我慢がいつか実を結び、、、

大好きな一青窈の名曲の一節です。

健常者である頃から筆者はこの歌が好きで、今もその気持ちは変わらないけれど

数え切れないほど我慢に我慢を重ねてきたのに、我慢の果実をなかなか

手にできていないので冒頭に引用した一節がどうしても胸に引っかかるのです。

さて、入社式や五月病ということばがささやかれる時季であって、

働き方改革が叫ばれている最中ということも相まって、

今年度の新入社員の動向といった企画をテレビでよく目にします。

でも、その中でテレビ朝日のあるワイドショーについては個人的に

看過できない部分がありました。

司会を務める男女のアナウンサーの掛け合いの中で今の若者は我慢が足りず

希望を持って入った会社に理想とのギャップを感じたり上司と反りが

合わなかったりするとすぐに会社をブラック企業のようにこき下ろして

すぐに辞めてしまうのがけしからんというのです。

石の上にも三年と番組側はいいたいのだろうけれど、個人的な思いを

言わせて貰うならば理想と現実のギャップを問題視するならば

若者だけでなく合同説明会などで自分たちに都合のいい甘言ばかり言って

ブラック企業のブラックたる部分を彼ら就活生が入社するまでオープンに

しない企業側に責任はないのかと言いたいし、ぬるま湯に浸かってきたように

言われるゆとり世代のほうにも責任がないとは言えないけれど、

上司の側も若者に迎合とまでは行かなくても折れるところは折れて

彼らの価値観や考え方を受け入れることが大事な人材を預かる者の

責任と思うし、それができないならば組織を回すことは不可能と

思うのです。

それに石の上にも三年という我が国の旧来の考え方にしても、

筆者もブラック企業に入ってからの難行苦行を周囲に披露すると

よく3年以上も我慢したね、自分ならそれは無理だと目を丸くする人が

ほとんどであるし、ゆとり教育の是非はさておいて張本勲の世代とは

まるっきり考え方の違うイマドキの若者にあまり無理強いしては

うつ病や若年層の自殺者の増加などよくない結果を招くように

思うのです。

さて、彼ら新入社員と年代の近い大相撲の稀勢の里関やプロ野球

 大谷翔平投手が試合に強行出場したことが議論の的になっています。

アスリートとサラリーマンでは立場や境遇も大違いだし、彼らの

行為の是非をここで論じることは避けるものの、巡業の出場が

微妙になって名誉の傷の痛みが止まぬ稀勢の里関しかり、騙し騙しやってきた

ツケが一気に来たように二刀流どころか打者での公式戦出場もできなくなった

大谷翔平投手しかり、限界を超えて戦場に赴くのはかっこいいといえば

かっこいいけれど、我慢のツケは必ず回ってきて自分だけでは

返せないほどになってしまうというのは確かというのは言っておきたいと

思います。

さて、メッセージ性のある内容が永年視聴者の好評を得ている缶コーヒーの

CMが働き方改革をテーマにした作品を送り出しました。

働き方改革とかブラック企業ということばを使わずに筆者の言いたい

ことを代弁してくれているようであって、筆者が我慢ということばでは

片付かないほどの艱難辛苦を強いられたIT企業を舞台にゆとり世代

アイデンティティーを尊重した働き方改革の具体例を示してくれているようで

とても好感が持てました。

タモリ北島三郎永六輔大橋巨泉など有名人を起用した作品が話題を呼ぶ

このCMには、大谷翔平投手や稀勢の里関とイチロー選手やサッカーの

三浦知良選手などアスリートの先輩との対談を通じて小泉純一郎元首相の

痛みに耐えよという米百俵の逸話がほんとうに正しいのか

視聴者に問いかける作品や命を賭して働き方改革の布石を作った

女性への追悼の思いを込めた広告業界の働き方改革をテーマにした作品を

今回の続編として期待したいところです。

さて、昨年までは缶コーヒー片手に花見など叶わなかった筆者も

缶コーヒーでも団子でも飲み食いしながら花鳥風月を味わうという

当たり前の喜びが取り戻せたことに幸せを感じています。

この当たり前の日常の大切さを認識できたことが筆者にとっての我慢の

果実と思っているし、我慢の果実を味わうことのないまま志し半ばで

この世を去った若き企業戦士たちを思いながら件のCMの缶コーヒー片手に

ハナミズキの実物を見られたらと思うのですがいかがでしょうね。

宣伝のあり方

半ば流行語となった故藤田まことのテレビ時代劇中での

当たり前田のクラッカーという名文句や、生コマーシャルと称して

テレビのワイドショー番組に挿入されるテレビショッピングや商品の宣伝に

目くじらを立てる人はいないと思うし、受信料に依存するNHKと違って、

スポンサーが広告料を支払ってくれているおかげで無料で番組を楽しめる

我が国の民放のテレビ局については番組の途中にCMが挟まることもある程度は

受容せねばと思っている人も少なくないと思うのです。

でも、国民的長寿アニメといえるフジテレビのサザエさんで行き過ぎといえる

商品の宣伝の事例があったことは正直看過できないと思うし、決算発表を

幾度も先送りするほど崖っ淵の経営状態でもはやサザエさんどころで

なくなってしまったかつての筆頭スポンサーの東芝の問題で

番組の存続のためになりふり構わず東芝以外のスポンサーに媚を売っている

というのも詭弁であってそこまでするくらいならスポンサーと無縁の

NHKに放送権を譲渡するとか、NHKの受信料と同じく課金制でスポンサーへの

依存度が薄い動画配信や衛星放送に潔く以降したほうが視聴者の反発も

招かず長谷川町子が草場の陰で泣いていると喝を入れられることも

ないと思うのです。

このサザエさんの騒動については、日産自動車と宝くじを受け持っている

みずほ銀行への配慮が透けて見える番組改変が見られたけれど、

どちらかというと日産自動車のほうが問題であって、番組内での

懸賞企画の告知とはいえどまだ未就学の設定のタラちゃんに

新型自動車の宣伝を言わせることは道義的にどうかと思うところがあるし、

筆者がそれよりも問題視したいのは、昨年の痛ましい地震被害の復興支援として

サザエさん一家熊本県大分県の被災地をドライブするという

内容だったけれど、カーマニアでなくてもGoogleで画像検索すれば

日産自動車のあの車だと容易にわかってしまう自動車でサザエさんたちが

旅をしていたことです。

これではスポンサーの日産自動車平成28年熊本地震の復興支援を名目に

ちゃっかり自分たちの宣伝をしていると偽善者のように批判されても

仕方がないと思うし、カリスマ経営者としてこの会社の頂点に君臨し続ける

カルロス•ゴーン氏には同じく日産自動車が支援を続けている毎年恒例の

日本テレビ系列のチャリティー番組も偽善者のように週刊文春のネタにされて

いることを重く見て、自社の宣伝活動に行き過ぎがなかったかと検証した上で

伊達直人の爪の垢でも煎じて飲めと言われないようにして欲しいと思うし、

そうした自己批判の姿勢がなければ日産自動車も先の東芝や、こうした

広告宣伝業界の問題を白日に晒した深い代償を負わされている電通

二の舞になるのではと思うのです。

みずほ銀行にしても、ギャンブルはご法度の子どもが見ているアニメ番組で

宝くじの告知めいたことをしたのは我が国でのカジノの合法化に絡んで

ギャンブル依存症対策が国会で議論されている中で不謹慎であったと

言わざるを得ないと思います。

今回はサザエさんであったけれど、長寿番組であった土曜ワイド劇場を

打ち切ったことが賛否を呼んでいるテレビ朝日も、今回のフジテレビの

事案を他山の石として、もはやアニメの枠を超えて我が国の代名詞や

象徴のようになっているドラえもんをこれまで以上に大事にして

藤子・F・不二雄が泣いていると言われる事態は絶対に避けて欲しいし、

長年プロレス中継に力を入れてきたのに伊達直人の爪の垢でも、、、

と言われる事態になっては開局以来の恥だと考えて欲しいと思うのですが

いかがでしょうね。