mikenyan88の日記

折に触れて自分の思ったことをアップしていきます。

ひとみ

前代未聞の暴行事件の全容解明が道半ばのタイミングで突如引退を

表明した現役横綱日馬富士関。

どんな理由があれ暴力はいけないし、彼がこうした末路をたどることに

なったのは止むを得ないところもあるけれど、心のどこかで彼に

同情めいたものを抱いたのは筆者だけではないと思うのです。

実際、引退会見に臨んだ彼のひとみは無念さが滲み出ていたもので

あったし、母国モンゴルの後輩たちや今後の相撲界のことを踏まえた

判断に至った彼の心情には察するに余りあるところがあります。

さて、愛弟子の酒席でのトラブルを私利私欲に利用して彼を引退に追いやった

主謀者といえば言うまでもなく貴乃花親方です。

若乃花貴乃花の現役時代を知る筆者には筋を通すようなもっともらしい

理論武装を並べ立てて自分の意に沿わぬ人間を相撲界から排除したり

理事長になり損ねた私怨を愛弟子と大横綱とのトラブルをきっかけに

晴らそうとするような腹黒いスポーツマンシップとは程遠い人間に

成り下がってしまった彼の今の姿を情け無く思うと同時に、

私利私欲ではなく相撲界の未来のために戦っているのだというならば

正々堂々と愛弟子を白日の元に晒せ、入院が必要なほど重篤であるならば

幽閉せずに入院させよと一喝したいところです。

さて、連日メディアを賑わしているこの貴乃花親方について筆者が

気になるのは焦点が合っていないように見える彼のひとみと、

どこのヤクザの組長だと嘲笑したくなるようなサングラス姿です。

貴乃花親方といえば宮沢りえとの破局騒動以来実母や実兄との

絶縁騒動や日本相撲協会内での孤立などワイドショーにネガティヴな

話題を提供したことも少なくなく、彼がしくじり先生に出れば

高い視聴率が間違いない特番が作れるぞと言いたいけれど、

この貴乃花親方の黒歴史の一つが実兄との絶縁の引き金にもなった

整体師からの洗脳騒動です。

この洗脳騒動はもう二十年近く前の話であるけれど、バカがつくほど

実直な彼は暗示や洗脳にかかりやすいパーソナリティであるし、

未だに麻原彰晃を信奉するオウム真理教の信者を引き合いに出すまでも

なく、不条理な暗示を掛けられた人間がそこから目を覚ますには

精神科医臨床心理士のきちんとした治療を本人の意思で受ける必要があるの

だけれど、この貴乃花親方は父親の葬儀でさえ実兄と目を合わせないなど

洗脳の主謀者から引き離そうとしてくれた肉親よりも整体師を選んだことは

明らかであって、精神的な治療が必要な状態なのに自らそれを放棄して

未だに洗脳からとけておらず、整体師に吹き込まれた人の道を

今回の事案を利用して解いているように筆者には思えるし、

出家騒動が記憶に新しい清水富美加さんや前述のオウム真理教

信者たちと彼のひとみがどこかで重なって見えるのです。

この貴乃花親方の洗脳騒動の当時は臨床心理士ということばもあるかないか

だったけれど、今やバラエティー番組にさえ臨床心理士が当たり前のように

登場して話題の人物の心理分析を行っているのもまた実情であって、

サングラスをかけてカメラの前に現れたのはそうしたテレビを通じた

心理分析をされまいとひとみを隠していたようにも思えるし、

孤高の存在のようで実はさびしんぼうの彼が家族以上に拠り所にしていた

整体師と離別させられたのちに趣味の悪いサングラスをかけるのが

商売のような人間達と接近していたというのも邪推ではないようにも

思えてきます。

さて、日馬富士関を引退に追い込んで理事長に恥を掻かせることで

してやったりの貴乃花親方だろうけど、正直今の彼の死んだような

ひとみよりもモンゴルの実直な力士たちのひとみのほうがよっぽど輝いて

見えるし、暴行の是非はもとより大相撲の世界から排除されるべきは

モンゴルの力士たちや今の日本相撲協会の執行部よりも

見えない力に操られ私利私欲に走っている貴乃花親方ではないかと

思うのですがいかがでしょうね。

今年の漢字

久しぶりの投稿となりました。

更新をサボっている間に季節が流れてそろそろ今年の総決算という

時期になりましたが、そこで気になってくるのが流行語大賞

年末の紅白歌合戦の出場者とともに毎年恒例の今年の漢字です。

まだこの今年の漢字について正式なリリースはないけれど、筆者は個人的には

暴力の暴の字がしっくりくるように思うのです。

見るだけでおどろおどろしいこの字の心象は良くないけれど、

今年は何かにつけてこの暴の字が連想されることが多かったように思うのです。

まずはまだ記憶も冷めやらない連続して我が国に襲来した台風による

暴風雨の被害です。

筆者も紀伊半島を直撃したこの台風の襲来には肝を冷やしたし、

風水害で被災された方や交通機関や道路が復旧せずに不自由な生活を

今も強いられている被災者の方々の心労が思いやられます。

また、今年は暴力とか暴言のニュースも幾度も報じられて何度も

嘆息させられました。

暴言といえば密室と言える車の中で秘書をハゲと罵った元代議士の記憶は

なかなか消えるものではなく、黒歴史は消えないと悟りながらも

無所属で供託金を叩いて衆議院議員選挙に出馬したこの女性代議士の

行動に疑問を持ったのは筆者だけれはないと思うのです。

車のトラブルといえば今年は例年にも増して高速道路や一般道路での

あおり運転が問題となったことも忌まわしい記憶であって、

暴走運転の犠牲になった被害者の無念さや自分には過失はないのに

一方的に交通トラブルの原因をなすりつけられて相手の運転手に

暴行された方々の心情は察するに余りあるものがあります。

また、昨年は神奈川県内での障がい者施設での忌まわしい猟奇的な殺傷事件に

筆者も心を痛めましたが、同じ神奈川県で自殺志願者を標的にした

暴走では済まない猟奇殺人がまた起こってしまってこれも何とも言えない

ところがあります。

世間がこんなに暗いならせめてスポーツぐらいは明るくと言いたいところ

だけれど、これまた我が国の国技である大相撲の世界で現役横綱

暴行問題が報じられて野球賭博八百長問題からの再発防止を

誓い、暴力団と決別したはずの相撲界が何をやっているのかと

一喝したいところだし、当事者の愛弟子を幽閉している貴乃花親方には

必要以上に被害者面したり愛弟子のトラブルを打算的に利用することなく

説明責任を果たしてファンに誠意を見せよと言いたいところです。

さて、ざっと回想するだけでもこれほど暗い話題のオンパレードに

なってしまった2017年だけれど、来年は平昌オリンピックも控えているし、

少しでも明るい話題が増えればと思うし、この日記に思わず書きたく

なるような明るいネタがこれから増えていけばと思うのですが

いかがでしょうね。

公人と私人

日本テレビの朝の情報番組で毎朝笑顔をのぞかせる女優の川島海荷さん。

そんな彼女が男性スキャンダルで週刊誌の餌食となる事態となって、

ファンとしては忸怩たるところもあるけれど、彼女はAKB48のように

異性と交際したら破門されるような立場ではないのだし、情報番組の

司会者が清廉潔白であるべきというならばお昼の同種の番組に出ている

宮迫博之はどうなんだとか下品や女性蔑視のような発言がしばし物議を醸した

みのもんただってかつてはTBSの朝の顔だったろうと言いたい気持ちも

あります。

彼女が写真を撮られてしまったとき酒に酩酊していたというのも気になる

ところであって、朝の顔としてアイドルとして清廉潔白であらねばという

見えない重圧に押しつぶされていたのではないかとか、うみかとふみかと

名前もどことなく似ているし、出家騒動の前に酒浸りで周囲を心配させた

彼女の事務所の先輩の清水富美加さんの事例をオーバーラップさせて

考えてしまうところもあります。

さて、こうした芸能人のスクープ写真について、家族や自宅のプライベート写真を

SNSに挙げたことが災いして身重の愛妻が暮らす自宅にファンやマスコミが

押しかけて平穏無事に暮らすことが叶わなくなったと心労をかつて訴えていた

市川海老蔵さんや、唐突な引退宣言の直後に家族やスタッフに取材攻勢があって

甚だ迷惑したと加熱報道の自粛を訴えた安室奈美恵さんの事例を引き合いに

芸能人は公人か私人か、本人たちには知られたくないであろう

プライベートまで白日に晒す必要があるのかというフジテレビの番組での

討論に筆者は考えさせられるものがありました。

確かに見られてナンボという商売柄芸能人は公人といえば公人だけれど、

コンビニで大好きなお菓子を眺めているところや恋人と談笑しているところまで

白日に晒されたら若い女性アイドルなど精神的に持たないだろうし、

男性の筆者でさえ四六時中カメラに追い回されてプライベートをいちいち記事に

されたらやっていられないだろうなという気がするし、もっというならば

先の安室奈美恵さんや市川海老蔵さんの事例のように芸能活動をしていない

家族や付き人は明らかに私人であって、そんな人たちまで追い回して

好き勝手書くのはメディアの横暴に他ならないと思うし、

芸能人のプライベートまで知る権利に入れる必要があるのだろうか、

それよりもタイトなスケジュールに追われる芸能人たちにカメラから離れた

ほんとうの息抜きのひとときを与えてやるべきではと思うのです。

さて、芸能人以上に公人と言える存在が政治家ですが、過剰なバッシングで

子どもがいじめにあって自分も都知事の仕事を喪ってカップラーメンを

寂しくすする生活に成り下がってしまったと訴える舛添要一さんの

ことばをお前が公金を使い込むから悪いんだと一蹴することは

明らかに間違いだと思うし、不倫騒動にめげずに衆議院議員総選挙への

出馬を決断した山尾志桜里さんなど出る杭は徹底的に打ってしまえと

ばかりに斉藤由貴さんのような致命的な写真が選挙中に出回らないかと

懸念しているのは筆者だけではないと思うのですがいかがでしょうね。

コメンテーターの資質

TBSの朝の情報番組でTOKIO国分太一とともに司会を務める女優の

真矢みきさん。

そんな彼女が高卒認定試験、昔で言う大検に挑んだと聞いて唐突な思いも

したけれど、理由を聞いてみると報道番組を担当する以上きちんとした

知識のバックボーンを持って発言したいからだと聞いてさすがという

思いでした。

さて、宝塚歌劇団入団以来芸能一筋だった自分が報道番組を担当することに

疑問を感じて一念発起した彼女と対局なように、報道番組での問題発言が

槍玉に挙げられてしまったのが長嶋一茂氏と小林旭氏です。

まず前者は北朝鮮から我が国にミサイルが飛んできているというのに

プロ野球の優勝争いも佳境なのにそんなことで騒いでいる場合かと

テレビ朝日の報道番組で発言したということで、我が国の平和を脅かす事態が

起きているのにプロ野球云々と呑気なことをいって彼が馬鹿を晒すことで

プロ野球ファン全体がプロ野球以外見えていない悪い意味での野球馬鹿のように

見られてはひとりのプロ野球ファンとして甚だ迷惑と言いたいし、

これ以上長嶋茂雄という偉大な父親の顔に泥を塗りたくないならば

裏番組で孤軍奮闘する真矢みきさんのように一念発起するか、

勉強など嫌だというならコメンテーターを降板して、失言で

ワイドショーを下された勘違い先生などといって同じ局のしくじり先生

出よと忠告したいところです。

この長嶋一茂のように以前は大学教授や弁護士のようないわゆる知識人だけ

だったコメンテーターの世界にフリーアナウンサーやお笑い芸人などが参戦する

ようになってその是非が議論の的になるけれど、そうした知識の浅い

コメンテーターが議論を繰り広げるフジテレビの坂上忍司会の

ワイドショー番組の討論は時たま見るに耐えぬと思うことがあるし、

ただいま障がい者の方に失礼な発言が、、、と番組内で局アナが陳謝する

姿を見てもうこれっきりにせよ、これは性同一性障害への差別的な表現が

議論の的になっている同じ局のとんねるずのバラエティー番組と違って

パロディーとかオマージュといって済ますことの

できないノンフィクションを扱う情報番組だぞと言いたくなったけれど、

たこの番組の中で先に触れた小林旭氏がアメリカの銃乱射事件を

引き合いに精神障がい者への差別的な言動をしてまたまた局アナが

陳謝する事態になったということで、前述の障がい者への問題発言の

際に再発防止を真剣に議論しておく必要があったのではないかと思うし、

銃乱射事件と精神障がい者を安易に結びつけて差別的なことばまで使って

精神障がい者はすべからく危ない奴といった心象を視聴者に植え付ける

小林旭氏の発言は罪が重く、司会者の坂上忍とフジテレビに対しては、

視聴率偏重で大衆受けするコメンテーターを選ぶこともいいけれど、

正直このままの番組の体制ではまた番組内でのヘイトスピーチ

先の長嶋一茂のようなお馬鹿発言が叩かれる事態になることは

目に見えているので、コメンテーターの人選を考え直すとか、

番組を時事問題を扱わないトーク番組に衣替えするとか、

同じフジテレビの松本人志司会の討論番組のように

明白な問題発言を編集でカットできる録画放送に切り替えてしまうとか

番組の今後のあり方を再考してはと提言したいところです。

さて、このように曲がり角にきているワイドショー番組に一石を

投じるようにビートたけし太田光らをパネラーに迎えて30分時事問題を

ネタにしゃべりまくるという実験的な番組がテレビ東京

今週放送されました。

生放送番組で数々の伝説を残しているビートたけしらしく冠番組

無断欠席するという暴挙に出たのはいかにもたけしとくすっと笑いたく

なるけれど、それでも番組の中で時事問題を討論する際はさすがは

世界の北野武と言いたくなるぐらい真剣な目でしっかりした意見を

述べていたし、芸人コメンテーターの元祖のようなこのビートたけし

情報番組に向き合うひたむきさや冒頭の真矢みきさんの真摯な姿勢を

浅はかな知識を並べ立てて情報番組で無知を晒すことになっている

俄かコメンテーターや視聴率ファーストで情報番組の出演者を選んでいる

向きのある民放キー局の製作陣には見習ってほしいと

思うのですがいかがでしょうね。

正しくなければ、、、

爆笑問題太田光もラジオで言及するなど、未だ尾を引いている

フジテレビのとんねるずの番組でのヘイトスピーチ騒動。

この問題には賛否両論あるし、確かにフジテレビのやらかしたことは

褒められたものではないけれど、楽しくなければテレビじゃないという

かつてのフジテレビのキャッチフレーズをもじって正しくなければ

テレビじゃないと皮肉ったある論調に目が止まって、我々にとって

大事な権利である表現の自由という点で危うさを覚えるところがありました。

件のとんねるずの番組やいわゆる低俗番組が少しでもヘイトスピーチとか

いじめを誘発すると思われたら間髪を入れずにテレビ局に抗議電話が

掛かってくる事案が少なくないということで、スポンサーを巻き込んだ

不買運動などに発展してはテレビ局にとってはたまったものではないだろうし、

確かにヘイトスピーチはいけないことだけれど、放送倫理ということばを

盾に必要以上にメディアの表現が制限されることになってはいよいよ表現の自由

危機ではないかと思うのです。

この低俗番組の論争に類似した事案として、トランペット奏者の日野皓正氏の

体罰騒ぎが喧々諤々の議論になったけれど、この問題に触れた記事の中で

自分も大晦日の特別番組でお笑い芸人にビンタをするのは本意ではないし、

今年は自粛したいと言ったプロレスラーの蝶野正洋のことばにも

筆者はどこか違和感を覚えるところがあって、蝶野正洋も嫌がっているし、

やれ低俗番組だ、いじめの誘発だといって叩かれるぐらいならば恒例の

ダウンタウンの特番をやめて当たり障りのないグルメ番組でもやろうかと

日本テレビの内部で議論になるような事態になってはクレーマーによって

表現の自由が押しつぶされたということになると思うし、確かに

バラエティー番組といじめの因果関係が指摘されているけれど、だからと

いって少しでもいじめの呼び水になる表現をテレビから一掃しようといったら

腹から笑えるようなバラエティー番組が地上波から姿を消して刺激を

求める視聴者が動画配信やCS放送に流れてしまうと思うし、

小さな子どもでも容易にスマホを使いこなせる現状を鑑みたら

地上波のテレビから低俗番組を一掃したとしても目を覆いたくなるような

暴力的な、あるいは猥褻な表現がYouTubeなどに氾濫している以上、

PTAは満足するけれど実効性はないという

結果になりかねやしないかと思うのです。

もっと言うならばジャイアンのび太君を叩くのがけしからんと言われた

藤子・F・不二雄ドラえもんも、やたらバイオレンスやヤクザばかり

描いてと批判されることもある北野武監督の映画も暴力的に見える

表現の裏には作者が伝えようとするメッセージがあるのだし、

我々が今するべきことはヘイトスピーチとかいじめの助長といった

脅し文句でメディアを縛ることではなくて、バラエティー番組にしろ

YouTubeにしろ劇場映画にしろメディアと正しく対峙する術を子どもたちに

教えるメディアリテラシー教育であると思うし、学校や家庭できちんとそうした

教育がなされれば魔女狩りのようにバラエティー番組が淘汰される

悲しい事態もなくなると思うのです。

最後に障がい者と言われる立場から言わせてもらうならば、

可哀想な障がい者を傷つけてはいけないといって腫れものに触るように

扱われることを好まぬ障がい者も筆者以外にも少なからずいるということと、

痴呆症と言われていた病気がいつしか認知症と言われるようになったり、

精神分裂病がいつの間にか統合失調症と言われるようになったことに

違和感を持ったりかえってわかりにくくなったと苦々しく思っている

人間もいるということですね。

臭いものに蓋をして腫れものに触らないことは必ずしも共生社会と

つながるものではないのですから。

話題先行

戦力外通告を受けた自軍の京都大学出身の投手の話題に触れて

彼に対して可哀想なことをしてしまったと語ったプロ野球

千葉ロッテマリーンズ伊東勤監督のことばにプロ野球ファンのひとりとして

考えさせられるものがありました。

この伊東勤監督のことばに触れた記事にあったように、我が国のプロ野球では

京都大学東京大学出身の選手が大成したという史実はほとんどないし、

プロ野球と同じく人気のあるプロレスや大相撲などでも旧帝国大学出身の選手が

横綱大関になったとかタイトルを獲ったという事実もないのに、

プロ野球セリーグパリーグの球団が時折旧帝国大学出身の選手を指名するのは

やはり東京大学出身の何々選手がパリーグのどこどこに入ったと

マスコミが騒いで話題作りになればという観点で指名に踏み切っている

部分もあると思うのです。

確かに千葉ロッテマリーンズに限らずパリーグの球団はほとんど苦しい運営を

強いられていて、全国区の人気のある読売ジャイアンツ阪神タイガース

話題をさらわれまいと意表をつくようなドラフト会議でのアマチュア選手の

指名に踏み切るケースもあると思うけれど、識者が指摘するように

野球強豪校や社会人野球出身の選手に比べて東京大学京都大学出身の

選手はやはり体作りの点で劣ることは否めず、プロ野球でも通用しそうな

豪速球を投げているし、彼は京都大学出身だからマスコミが騒いで

一面に乗るだろうなどと安易な気持ちで指名に踏み切っては選手本人の

ためにもならないと思うし、未来ある若者を潰してしまったといって

のちのち球団側が逆に批判されることになると思うのです。

このプロ野球のドラフト会議でもう一つ引っかかるのが、今年話題の

早稲田実業高校の某選手であって、まだドラフト会議まで時間があるというのに

ほとんどの球団のスカウトが彼のもとに面談に詣でる姿には正直違和感を

覚えたし、プロ野球で期待通りの結果を出せるかわからない彼に対して

君はうちに必要な戦力と持ち上げる球団関係者の姿に、話題先行のまま

潰れて鳴かず飛ばずの成績に甘んじている彼の先輩の斎藤佑樹投手や、

人気番組のしくじり先生やそれに類似した番組でプロ野球時代の放蕩ぶりを

カミングアウトした新庄剛志森本稀哲中村紀洋元選手らの姿が

浮かんでしまったし、彼の一位指名は微妙と言いつつもイチロー選手以来の

生え抜きスターがほしいといって彼に挨拶に訪れた我らが

オリックスバファローズに対しても、ここ数年あえて注目選手を

ドラフト会議で指名しない戦略が功を奏してルーキー選手が

2人同時にマイナビオールスターゲームに出場するという快挙を達成したのだから

話題先行の勝ち馬に乗るのは止めにしてスカウト陣の眼力を信じて

無名でも派手さはなくても実力本位で指名選手を選んではと

あえて言いたいところです。

優勝争いをすれば自ずとファンもマスコミもチームに注目するようになるし、

あのイチロー選手だって高校時代は無名に近かったのですから。

さて、話題先行、勝ち馬に乗るといえばプロ野球の話から外れるけれど

間近に迫った衆議院議員の総選挙が思い浮かびます。

小池百合子氏のご機嫌を取ろうといって選挙ポスターを緑にしようかなどと

テレビカメラの前で真顔で語る候補者の姿を見て節操がないと思ったのは

筆者だけではないと思うし、政党本位の選挙が浸透して小選挙区選挙と

比例代表選挙の違いが曖昧になっている現状の中で、小池百合子氏や

自民党安倍晋三首相の名前だけを見て彼女や彼を支持していると

いうだけで政治家としての実力のない候補者が当選する事態は避けねばと

思うのですがいかがでしょうね。

秘書をハゲと罵ったあの代議士も道ならぬ恋で批判を浴びたあの代議士も

政治家になっていなければ別の人生があったと思うし、緑に染まった、

あるいは候補者と安倍晋三首相が一緒に微笑むポスターだけで

大切な投票先を決めてしまうようでは我が国の将来も

候補者の人生も狂わせてしまいかねないように筆者は思うところです。

神対応、塩対応

流行語大賞日本レコード大賞紅白歌合戦出場と、昨年一躍時代の

寵児となった感のある星野源

女性のファンも多い彼だけれど、ドラマで二枚目の役を演じて見せたかと

思えば、内村光良のコント番組で芸人顔負けの三枚目の姿を見せるなど、

大谷翔平投手も顔負けの多才ぶりに同性の筆者も舌を巻いてしまう

ところです。

ただ、そうした多才ぶりがある意味で災いしたのか、仕事が立て込んで

しまい一時間しか眠れなかったと彼が愚痴る事態になってしまったのは

なんとも言えないところであって、ほとんど徹夜の状況下で

ドラマのスタッフや共演者に迷惑を掛けまいと精一杯の神対応を見せた

彼にも頭が下がるけれど、一時間しか眠れぬなど正直いって常識はずれに

他ならないし、所属事務所も昨年来のSMAP解散騒動や清水富美加さんの

出家騒ぎで芸能人と事務所の関係に厳しい目が向けられていることも

鑑みて、ファンのためといって次々舞い込む仕事を断らないことも

ひとつの神対応のかたちではあるけれど、過労でダウンして仕事に

穴を開けてしまっては何にもならないのであれもやりますこれもやりますも

いいけれど少し仕事をセーブしてはと彼に進言する必要があるように

思うところです。

さて、この星野源と昨年の紅白歌合戦で共演し、同じように多忙な

スケジュールに忙殺されているのが今をときめくAKB48のメンバーですが、

そのひとりの柏木由紀がファンとの握手会であぐらをかいていたと

SNSなどで騒ぎになっていると聞いてこれまたいたたまれない

思いがします。

営業や接客の仕事をしている同世代の女性ならばお客様の前であぐらを

かくなど信じられぬと言いたくなるだろうし、ファンに対して

その態度はなんだと批判されても仕方のない事案であると思うけれど、

選抜総選挙に象徴されるようにファンの心象を損ねたら命取りの

グループで活動している以上は今回の塩対応騒動について彼女には

説明責任があると思うし、一ファンとして事態の沈静化を願うばかりです。

さて、このAKB48のプロデューサーと言えばご存知秋元康氏ですが、

彼がプロデュースした日本テレビの連続ドラマの最終回でほんとうの

結末を知りたきゃ有料の動画サイトを見よといった告知が出て

インターネットに弱いお年寄りも楽しみにしていたのに結末はサイトでとは

何事かといってSNS上で炎上して日本テレビの社長が頭を下げる事態に

なっています。

この事態ではドラマを放送したのも日本テレビであるし、問題の有料サイトも

日本テレビが関知しているものなので日本テレビの上層部が頭を下げることは

当然であるけれど、筆者はやはり今回の事態について選抜総選挙のたびに

聞きもしないCDをファンに爆買いさせてなどと揶揄されている秋元康氏の

影を感じてしまうところがあります。

昭和の時代から放送作家として業界で活躍してきた彼のことだし、

かつてホリエモンこと堀江貴文氏が口にした放送と通信の融合などと

もっともらしいことをいって日本テレビに有料サイトに誘導するような

展開にしてはどうかと進言したといった裏事情は十分考えられることであるし、

同じく彼がプロデュースした以前テレビ東京で放送されていたドラマと

違ってAKB48乃木坂46の人気メンバーが主要キャストを演じることは

なかったけれど、秋元康という名前を売り物にしたドラマが視聴者の

反感を買う事態になった以上はやはり彼にも説明責任はあると思うし、

神対応ということばの生みの親のような存在として、これ以上傷口を広げない

方法で事態の沈静化を図ってほしいと思うのですがいかがでしょうね。